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ド迫力の発電施設。奥清津発電所(OKKY)の施設見学に行ってきた

ド迫力の発電施設。奥清津発電所(OKKY)の施設見学に行ってきた

本日は夏に見学に行ってきた越後湯沢、三国地域にある奥清津発電所、通称OKKY(オッキー)の施設をご紹介!!

学生時代に施設見学で訪れた以来で記憶が鈍っておりましたが、改めて行ってみるとド迫力の設備や周辺環境の緑豊かなこと。

着いてそうそう、猿が出迎えてくれましたよ。

野生の猿軍団
周辺は緑いっぱいでした

施設内の様子は後ほど紹介しますが、なんといってもオッキーの特徴は建物内部にある実物の発電設備がまじかで見学できる点です!

団体予約は別として数人で見学に行く場合は事前予約なども特に必要ないので、ドライブや観光の道中に立ち寄るのいいかもしれません。

さらには見学料が無料となっており、7月の最終月曜日から8月末まで無休で見学が可能です。(2017年9月現在)

そもそも、OKKYとはどんな発電所のなのか。ということで、まずは施設の概要を簡単にご説明しましょう。

OKKYミュージアム入口
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奥清津発電所、通称OKKY(オッキー)とは?

日本最大級の揚水式発電所として昭和53年7月から運転が開始されたダム水路による発電施設がこの奥清津発電所、通称OKKY(オッキー)。

昼は発電、夜は揚水という効率的な発電機能で2つの調整池から作られる電力は最大160万kW。一般家庭では50万世帯分の電力ってのがすげー!

「オッキー」という名前の由来は第二発電所の運転を開始した当時、揚水式発電所として国内で最大の出力を誇っていた点と、奥清津という名前から来ているとのこと。

「見て、触って、感じて」がテーマとなった電力ミュージアムでは内部の設備や展示ルームなど、発電所の一般公開を行っています。

発電施設を紹介するコーナー

建物内部は間近で見学できます!設備の迫力はすごかった

見学順路を追って、内部へと進んでいくと組立室や発電機、水車軸、配電盤室など、実物の電力設備を間近で見学することができます↓

1階の組立室
立入禁止の場所も透明の仕切り板があるため、中まで見ることができる
地下2階の水車エリア。稼動時は軸が回転している様子も見ることができる

そして、施設内の各所にスタンプラリーのコーナーがあるので家族連れで来る方も楽しめそうです↙

記念スタンプのコーナー。コンプリートを目指そう

ひんやり空間の探検気分を味わえる❝水の路(みち)”

建物内部を出て、のびのび広場の先にあるトンネルへ↓

巨大なオブジェを目印に

こちらが次に紹介する❝水の路❞とよばれる見学ポイントです

トンネルへの入口
入口周辺の案内看板
トンネル内部は薄暗く探検気分を味わえる

薄暗い照明と夏場でもひんやりとした空間で内部では水路建設の際に実際に使われた工事機材、パネルなどで建設当時の様子が伺えます↙

一番奥では実物の水圧鉄管が!!↓

実際に稼働している水圧鉄管
直径4.4m、厚さ40mmの鉄管

その迫力もさることながら、実際に鉄管内部に水が流れている音、振動なども体感できるので迫力がありました。

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緑に囲まれた二居ダムへ

施設見学後、ミュージアム入口の脇道から車で数分の距離にある二居ダムにも行ってきましたー。

細い小道を抜けていく感じなので車で行く方は注意してくださいね。そして、運がいいと猿軍団に遭遇します。

山道に現れた子猿

ダムへは遊歩道を使って歩いていくことも可能。15分程かかります。

駐車スペースも付近に数台あり
ダムからの眺め

ダムの上からはOkkyの概要が一望できますよー↓

山並みも見れて素晴らしい眺めでした

美しい湯沢の自然に囲まれた二居ダムへは関越自動車道湯沢ICから車で約20分。ここはドライブコースにも最適な場所だなと思ったのでおススメ。

ド迫力の奥清津発電所見学と緑溢れる二居ダム。是非立ち寄ってみてください!!

先ほどご紹介したミュージアムの方は4月1日から11月30日までの9時30分から17時まで開館しております。(2017年9月現在)

フィッシングパークや宿場の湯など周辺の観光施設と合わせて立ち寄るのもいいかもしれませんね。

ちなみに発電所の見学は、電話での団体予約も受け付けている様なので気になった方は下記の番号より問い合わせてみてください。

公式サイト:奥清津発電所 OKKY

TEL:025-789-2728

休館日:月曜日・12月~3月 (月曜日祝祭日の場合は火曜休館)

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